青山学院大学大学院文学研究科博士課程単位取得
南ソウル大学、恵泉女学園大学を経て、現在、神奈川大学教授。

主要著書・論文など:

  • 『格助詞「ガ」の通時的研究―主語表示を中心に―』 (ひつじ書房 2010)
  • 「古典語に見られる〈名詞句+副助詞〉の格」『青山語文』42 (2012)
  • 「平安期の〈名詞句+係助詞〉の格」近藤泰弘・田中牧郎・小木曽智信編『コーパスと日本語史研究』 (ひつじ書房 2015)
  • 「格助詞との承接から見る副助詞の性質―コーパスによる再考― 」『恵泉女学園大学紀要』30(2018)
  • 「格助詞「ガ」の用法拡大の様相―ヲ格名詞(対象)に下接する用法を中心として―」『国語と国文学』95-1(2018)
  • 「平安期中央語の言語類型―活格性の有無―」『恵泉女学園大学紀要』32(2020)
  • 「無助詞名詞句の格と運用法―平安期鎌倉期の実態より―」『日本語文法』21(2021)

研究分野:

日本語学

現在の関心領域:

日本語文法史。特に格標示の変遷、格助詞や副助詞、係助詞に関する通時的研究