第20回 対照言語行動学研究会 (JACSLA20) ご案内

本研究会では第20回研究会を下記のとおり開催します。一般研究発表、[話者の意図、情意]を明らかにすることを目指すシンポジウム、講師と参加者全員での討議を計画しております。発表をご希望の方は下記の応募要領をご参照のうえご応募ください。言語に関する諸分野の皆さまと研究交流ができることを楽しみにしております。ぜひ奮ってご参加ください。

テーマ:いわゆる強調の「が」について考える

言語使用者が情報伝達をする上で、なぜそこにその語を用いたのか、その語が特に文の構造に関わらない語であれば、言語使用者の意図、情意を問うことになる。

今回のシンポジウムにおいては、日本語文法において格助詞に分類される「が」に焦点を当てる。この助詞は、動詞文においては「格」の論理で文の構造に関わるが、形容詞文、名詞文においては「格」の論理を超えた関わり方をしている。このような点からすると、「が」は他の格助詞とは一線を画すると言える。また「が」は、主語表示という機能を持つとされるが、主語とは言えない文の成分に下接する場合も散見される。

中央語における「が」の歴史的変化、方言における「が」の振る舞い、現代標準語における「が」の振る舞い、これらを踏まえた上で、言語使用者の情意(いわゆる強調)という観点も含めて総合的に助詞「が」についての理解を深めたいと考える。

[日時]10月8日(土)  13:00~17:40

[会場]神奈川大学みなとみらいキャパス(みなとみらい線「新高島駅」下車徒歩約4分)

https://www.kanagawa-u.ac.jp/access/minatomirai/

[対面形式で開催](今後の社会状況次第でオンライン形式に変更の可能性もあります)

[内容]

  • 研究発表 3件 応募についてはをご参照ください。
  • シンポジウム

1.山田昌裕氏(神奈川大学)助詞「が」の変容―連体用法から連用用法へ―

2.原田走一郎氏(長崎大学)

方言に見るいわゆる強調の「が」―長崎県藪路木島方言を中心に―

3.菊地康人氏(国学院大学)「が」の係助詞的な性格

  • 全体討議

[参加費(資料代を含む) ]1,000円(学生500円)〈予定〉

[定員]100名(定員になり次第、締め切ります)

[参加申込]要予約

◆ 参加申し込み開始日・方法については、準備が整い次第追ってお知らせいたします。

研究発表応募期限は下記のとおり8月1日)

※[発表応募要領] 

○テーマ:対照言語行動に関するもの、その他、日本語・他言語・日本語教育に関する様々な研究(対照研究、学際的研究を含む)を広く募集します。応募者多数の場合は今回のテーマに合わせた発表を優先し、選考をおこないます。あらかじめご了承ください。

○発表形式

・口頭(3件):発表1件につき発表20分+質疑10分を予定

<予定>発表後、概要(1500字程度)を本研究会HPに掲載します。

○申し込み方法

・Wordファイルに、題名、キーワード3語、要旨[研究の目的と方法、結論及びそこに至った道筋につき端的にまとめたもの] (以上、500字以上700字程度まで)、参考文献・資料名(制限字数外)を記入。ただし、氏名及び本人が特定できる情報は書かないでください (自著論文引用の際は他と同様、氏名(2022)「論文名」『所載誌名』等とする) 。

・メール本文に氏名、所属(学生の場合は学年を明記)、メールアドレスを記入、上記Wordファイルを添付し、件名を「20JACSLA・発表申し込み」としてご応募ください。

・応募先:ダブルチェックのため秋元美晴・氏家洋子 [makimoto@keisen.ac.jp;yokoujiie@nifty.com]両名宛にお送りください。

○応募期限:2022年8月1日(月)(受信通知を8月7日までに送信します)諾否は8月22日(月)までにご連絡します。

 

以上、ご案内申し上げます。ご関心をお持ちの方への本メールの転送歓迎、どうぞよろしくお願いします。

対照言語行動学研究会HP:http://jacsla.net

世話役:秋元美晴・志賀里美 (恵泉女学園大)・氏家洋子(北京日本学研究センター)・竹内直也(相模女子大)・名塩征史(広島大)・野原佳代子(東工大)・★山田昌裕(神奈川大) ★実行委員長